家事が嫌いなのにステンレス製品が好きなミャーキーです
先日、楽天で購入して愛用しているキッチン用品を紹介したのですが、ステンレス製品が多いです。
ステンレス製品をキッチンで使っていると、どうしても水アカやくすみがついてしまいます。
しかしわたしはズボラなので、ステンレス製品でも洗ったあとに平気で自然乾燥させていたりと、キレイを保つ努力をしていません。
洗ってすぐ拭くのは包丁くらいかな…。
基本的にあまり気にする性格ではないのですが、たま〜〜〜〜〜に掃除のやる気スイッチが入ったときなんかにはお手入れするようにしています。
ステンレスのくすみを落とす方法を調べてみるとよく出てくるのが、
- クエン酸水で湿布する
- 重曹水に漬けておく
など、手間や時間がかかるものが多いように思います。
せっかく掃除のやる気スイッチが入っているのに、待っている間にやる気も失せちゃいますよね。
もっとぱぱっとちゃちゃっと、短時間で簡単に済ませたくないですか?
今回は、ズボラなわたしが超簡単にステンレス鍋のくすみを落とす方法を実例つきで紹介しています。
ステンレスのくすみや水垢を簡単に落としてくれるのはクリームクレンザー
以前はネットで調べてせっせとクエン酸水を作ってステンレス製品をつけ置きしたり、湿布したりと面倒なことをしていました。
でも手間も時間もかかる割に、ぜんぜん落ちないんですよね。
まったく落ちないので逆にびっくりしました。
キレイになったとしても、あんな手間はもうかけられないけどね
クエン酸以外で落ちる方法がないかな〜と探していたときに知ったのがクリームクレンザー。
なぜ最初にクリームクレンザーを使おうと思わなかったのか…キッチン掃除界の重鎮ですよね。
世の中には自然派のお掃除グッズが溢れていて、基本を忘れがちだよね
わたしが使ったのは王道のジフです。
なんと1980年に発売された商品です。
41年も愛され続けている商品だったとは驚きです。
ステンレスのお手入れに使う道具|クレンザーはジフがおすすめ
- ジフ
- 使い捨て手袋
- 洗って使えるペーパータオル(いらない布でもOK)
細かい汚れを落としたいなら歯ブラシもオススメ。
柔らかいブラシを選べば傷もつきにくいです。
ジフは3種類ありますが、どれでも良いです。
わたしはレモンが爽やかで気に入っています。
ジフをおすすめする理由は後述しているので、最後までお付き合いください。
続いて、洗って使えるペーパータオル。
個人的にものすごく気に入って何度もリピして使っているものなので、持っていない人は使ってみて欲しいオススメ商品です。
ドラッグストアなら置いてあると思います。
見た目は厚手のキッチンペーパーのような感じですが、濡れてもゴシゴシこすっても破けないので台ふきに使ったり、油汚れや床ふきなど何にでも使えて本当に便利なんです。
使い捨ての雑巾として使えば、もみ出し洗いや洗濯、また置く場所にも困りません。
持っていない場合はやわらかい布で代用してください。
麻布のようなゴワゴワしたものは、ステンレスに傷をつけてしまう恐れがあるので注意してください。
実例!ステンレス片手鍋のくすみ・水アカを落とす手順
ちょうどくすみや水アカが目立ってきた片手鍋があったので、実際に汚れを落としてみました。
今回はステンレス鍋の水アカをきれいにしましたが、我が家はステンレスキッチンなのでシンクのお掃除ももちろんジフを使っています。
くすみを落とすのはこちらの片手鍋。
フタの持ち手やハンドルまでオールステンレスです。
1年近く使っており、お手入れ回数は0です。
掃除のやる気スイッチが入っても料理が入ってたら洗えないじゃん?タイミングがね、アレだったんだよね
まずはジフを適量入れます。
洗って使えるペーパータオルで拭いていきます。
焦げついたところなど汚れのひどいところは少し力をいれますが、軽くこするだけである程度は落ちます。
鍋の内側を20秒くらいこするだけでこんなに汚くなります。
外側、ハンドル、ふた、汚れが気になるところを同じように磨いていきます。
終わったら水で洗い流してから食器用洗剤でいつものように洗います。
ビフォーアフターを見てみましょう
新品同様はさすがに言いすぎかもしれませんが、1年も使ったなんて思えないくらいピカピカです!
ステンレスの水アカ・くすみ取りにジフがおすすめな理由
石英などの研磨剤を使用しているクリームクレンザーの場合はステンレスなどにキズをつけてしまう恐れがありますが、ジフならキズをつけずに汚れをしっかり落とします*。その理由は、ジフに使われている研磨剤。油汚れや水あか、手あか、ほこりなどの頑固な汚れを落としながら、ガラスやステンレスより柔らかい天然成分「カルサイト」を100%使用しているから、キッチンやおふろがすっきりピカピカに。
ジフブランド情報より引用
*ご使用前に「使用上の注意」をお読みください。
このように、ジフに使われている研磨剤はステンレスより柔らかい成分が使われているため、ステンレスに傷をつけにくいんです。
注意書きにもあるように、ステンレスの性質によっては艶が損なわれる恐れがあるので、不安な場合は製品のメーカーに問い合わせるか目立たないところで試してみることをお勧めします。
ステンレスの水垢・くすみ取りにメラミンスポンジは要注意
落ちないと諦めていた汚れもきれいにしてくれるメラミンスポンジ。
どんなところへも気軽に使っている人、結構多いんじゃないでしょうか。
メラミンスポンジって、消しゴムのように汚れが落ちるイメージがありますが、実際には汚れを削り落としています。
ステンレス製品に使用すると傷がつき、光沢が損なわれる恐れがあるので注意してください。
今回わたしが使ったような光沢のあるステンレス鍋は要注意です。
光沢がなくても、質感が変わると困るものは目立たないところで試してから使うのがおすすめです。
かくいうわたしも、メラミンスポンジでヘアライン加工のステンレスを曇らせてしまい後悔した苦い経験があります。
ステンレスのくすみ・水垢を簡単に落とす方法|まとめ
今回実例で紹介した片手鍋は直径18cmの一般的なサイズで、磨くのにかかった時間は3分くらいです。
洗い流して拭きあげるところまで含めても5分くらいでしょうか。
写真では結構汚れているように見えましたが、ひどい焦げつきなどはなかったので時間はかかりませんでした。
クエン酸で落とそうと思うと、何時間もかかります。
手間や時間をかけても落ちるかはわかりません。
(わたしがやったときは全く落ちませんでした)
それがクリームクレンザー(ジフ)を使えばたったの5分で拭きあげまで終わってしまいます。
ジフにはノーマル、レモン、バス用と3種類あるのですが、成分を見てみるとどれも同じです。
同じショップで買えば値段の違いもありません。
ひとつあれば、キッチン、お風呂、トイレ、洗面台など、どこでも使えてとっても便利です。
ぜひ試してみてくださいね。